俳優の満島真之介(33)が、始球式で東京ドームの大爆笑をさらった。日本テレビ系のドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」の武田信玄役を務める満島は金髪にヒゲを蓄えた武田信玄の姿で登場した。

■渾身(こんしん)のボケも「時間が押しております! 」のツッコミ

マウンドでは1度投球するフリをして、グラブからジャビット人形が飛び出す“ボケ”も披露。しかしスタジアムMCの高橋大輔アナウンサーから「時間が押しております!」のツッコミが入ると、東京ドームは笑いに包まれた。原監督もこれには苦笑いを浮かべていた。

満島は「投球前に小ネタをどう挟むかも一生懸命考えました! 野球を楽しみにしてきているお客さんたちを笑顔に、選手に良いプレーをしてもらうためにも、球場を盛り上げたかったので、ジャビットくんの力を借りて頑張りました(笑い)ジャビットくんの力は偉大ですね! 始球式直後に映像を見返したら、原監督が笑ってくれていてとても安心しました…!」とジャビットの力を借りた渾身のボケを振り返った。

■ノーバウンド投球に原監督も拍手

気を取り直しての投球ではサウスポーからノーバウンド投球。原監督も拍手を送っていた。満島は「言葉では表せないほど、最高の時間でした! 神聖な東京ドームのマウンドに立たせていただいたことに心から感謝しています! 僕にとって東京ドームでの始球式は大きな夢だったので、機会を与えてくださった関係者の皆さま、球場に来られていたファンの皆さまに感謝しています!」と繰り返し感謝を口にした。

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