2位DeNAの連勝が8で止まった。

3試合連続無失点を続けていたが、先発ロメロが3回4失点(自責3)でKO。打線も阪神先発の西純を攻略できなかった。26日から17連勝を続ける本拠地・横浜スタジアムに戻り、首位ヤクルトとの3連戦に臨む。セ・リーグの灯を消さないためにも、負けられない戦いとなる。

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DeNAが先発ロメロの乱調が響き、連勝が8で止まった。1回2死満塁から押し出し四球で先制を許し、チーム4試合ぶりの失点。3回にも大山の適時二塁打、糸原の適時打、宮崎の適時失策で3点を奪われ、3回4失点でKOされた。ロメロは「不運な打球もありましたが、それも野球の一部だと思います」と唇をかんだ。

序盤のビハインドが、打線にも重くのしかかった。再三、走者を出しながら、好機で1本が出ず。今季8度目の0封負けを喫した。今季、4勝無敗だった木曜日のビジターで初黒星を喫し、連勝がストップ。三浦監督は「いつか止まりますけどね。もう1本出れば流れが変わるところで、毎回毎回うまくいかないです」と冷静に受け止めた。

9連勝を達成すれば、01年7月15~8月2日以来だったが、仕切り直して、26日から4ゲーム差の首位ヤクルトとの3連戦に臨む。三浦監督は「大事なのはこの後ですから。ズルズルいかないように。やってきたことを変えずにやっていくだけです。切り替えて、全員で明日臨んでいきたいと思います」と、球団記録を更新する17連勝中のハマスタで迎え撃つ。【久保賢吾】

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