巨人のドラ1守護神・大勢投手(23)が、90年与田(中日)、15年山崎(DeNA)、21年栗林(広島)に次いで史上4人目となる新人での30セーブを達成した。

1点リードの9回に登板。先頭の代打松山に内野安打を許したが、代走曽根の二盗を大城が阻止。その後、大盛に二塁打を許し、ピンチを作ったが代打長野を三振、西川を二ゴロ打ち取り無失点で切り抜けた。自身43試合目の登板で30セーブを達成し、ナインと歓喜の輪を作った。

【大勢のここまで】

◆3月25日の中日戦(東京ドーム)で40年ぶり2人目の新人での開幕戦セーブを記録

◆4月9日のヤクルト戦(東京ドーム)でプロ初勝利

◆同19日の広島戦(東京ドーム)で08年に藤川(阪神)が記録した19試合目に次ぐ、史上2位タイの21試合目での2ケタ10セーブ目を記録

◆6月4日ロッテ戦(東京ドーム)で、球団最速、新人史上最速の60試合目での20セーブ目を記録

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