中日柳裕也投手(28)が4回、右膝付近に痛烈な打球を受けたが、治療を終えるとマウンドに戻り、3連続三振でピンチを脱した。

無死一塁で大山の強烈な投手ライナーが直撃。三本間に大きく跳ね返った打球を1度は追いかけようと試みたが、すぐに立ち止まり、顔をしかめる。記録は内野安打となり、無死一、二塁のピンチを残してベンチに下がった。5分ほどの治療を終えると再びマウンドへ。ここからロハス・ジュニア、木浪、坂本と3者連続三振を奪い、先制点を与えなかった。

柳は16日の広島戦で6回5失点。18日に出場選手登録が抹消され、調整に時間をかけての復帰マウンドで最初のピンチを切り抜けた。

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