ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合連発となる49号ソロを放った。日本選手としては02年松井秀喜(巨人)以来となる50本塁打にあと1本に迫った。

4-4の同点に追い付かれた7回先頭。DeNA左腕エスコバーに対し、フルカウントからの8球目、内角低め154キロを捉え、ライナーで右中間席中段に突き刺した。

「なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました。ホームランになってくれて良かったです」

勝ち越しの1発に、両手をポンとたたいて喜ぶと、歓声とどよめきが渦巻く中でダイヤモンドを周回。ナインとタッチを交わして喜び合った。

この時点で、8打席連続安打、13打席連続出塁も継続している。

 

この日、第4打席までの村上の打席結果

★26日DeNA戦

「投ゴ」「三振」「右本」「右本」「四球」

★27日DeNA戦

「右安」「敬遠」「右安」「右安」「右安」「右本」

★28日DeNA戦

「四球」「四球」「四球」「右中本」