巨人が先発したエース菅野智之投手(32)から平内、大勢、高梨、今村、クロールのリリーフ5投手の継投策も実らず、首位ヤクルトに押し切られた。
延長10回に5番手今村がヤクルト中村に決勝の2点適時二塁打を許し万事休す。
試合後に取材に応じた桑田真澄投手チーフコーチの主な一問一答は以下の通り。
■菅野は期待通りのピッチング
-菅野の状態は良かった
「試合前のブルペンから、すごく良かったんで期待していたんですけどね。まあその期待通りのピッチングをしてくれました」
■見ていても気持ちよかった
-投手の勝ち負けは打線との兼ね合いもある
「そうですね。ピッチャーは点取ってもらって、守ってもらわないと勝てない職業ですからね。まあ、そういった意味では今日は山田君には1本打たれましたけど、非常に内容も良く、球の走りもすごく良かったんで本当に見ていても気持ち良かったですね」
■不運なヒットもあった
-中継ぎも懸命につないだが
「そうですね。あと残り20試合強ですけどね。疲労はたまってると思うんですけど、最後まで中継ぎ陣も投げきってほしいなと思いますね。まあ、(今村)ノブも結果的に打たれましたけど、不運なヒットもあった。良いボールは投げていたので、また次、良いピッチングをすることを期待してます」