DeNAが、首位ヤクルトとの2連戦初戦に敗れ、優勝マジックの再々点灯を許した。

ヤクルト先発小川の緩急を有効に使った投球の前に7回を無得点。8回は清水、9回はマクガフからチャンスを作りながら、あと1本が出なかった。

先発大貫は、7回1失点と好投しながら、5回に投手の小川に浴びた適時打での1点が痛かった。

この日は6月28日~30日の阪神戦で開催された「I☆YOKOHAMA SERIES」で着用したスペシャルユニホームを再着用。3連勝した験を担いだが、不敗神話も止まった。

試合後、インタビュアーに心境を聞かれた三浦監督は「悔しいです」と一言。12日の2戦目に向け「まだまだ終わりじゃないので頑張ります。明日、何としても全員で取れるようにやっていきます」と声を振り絞るように話した。

チームは、本拠地横浜スタジアムでの連勝が5でストップ。これで、8月14日からヤクルトとの対戦は5連敗を喫し、通算7勝13敗とされ、ゲーム差は7.5に広がった。

【ニッカン式スコア】11日のDeNA-ヤクルト戦詳細スコア