巨人丸佳浩外野手(33)が、かつての本拠地でプロ通算250号を達成した。

1回1死一塁、広島の先発遠藤の4球目、122キロのスライダーを右翼席へ運んだ。26号先制2ランは、プロ15年目での250本塁打という節目の一発に。生還後にベンチ前のチームメートと丸ポーズで喜び合った後、記念ボードを手渡された。ヘルメットを取ってスタンドに頭を下げると、広島ファンからも温かい拍手が送られた。

丸は「失投だと思いますが、しっかりと強くたたくことができました。(250号について)たくさんの人に支えられて達成できました。感謝の気持ちを忘れずに、次の1本を目指して頑張ります」とコメントした。

▼通算250本塁打=丸(巨人) 11日の広島25回戦(マツダスタジアム)の1回、遠藤から今季26号を放って達成。プロ野球68人目。初本塁打は広島時代の11年4月19日の横浜1回戦(横浜)で大家から。

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