楽天田中将大投手が、5回9安打4失点で11敗目を喫した。天候に恵まれず、先制点を献上した。

試合開始前は激しい雨。1回の投球練習直前にもマウンドに土が入れられたため、マウンド脇で待機。試合開始が予定より5分遅れた。2死一塁で吉田正に右中間へ適時二塁打。続く西野には左前適時打で、いきなり2失点した。「初回に点取られてしまって、いきなりチームを劣勢に立たせてしまった。そこが一番」と唇をかんだ。

1回裏には雨もほとんどやんだ。デーゲームだったことに加え、雨が上がる予報。試合開始を遅らせることもできた。今季も連盟管理試合のため、試合可否判断は連盟に委ねられている。「試合内容とかですごく言いづらいですけど、すごくアンフェアだと思った」と率直に打ち明けた。序盤に渡した流れを、取り戻すことができなかった。5回は吉田正に2ランを放たれ、チームも大敗した。

ただ、環境に関係なく、ふがいない投球だったことは、自身が一番理解している。「自分の投球は決して何も褒められたものではないし、こういう大事なゲームでやられてしまっている。今日の敗戦の責任はすべて僕にある」。西武が勝利し、4位に転落した。田中将の今季レギュラーシーズンの登板はあと1度。すべての悔しさをぶつけ、10勝目をつかんでAクラス確保につなげる。【湯本勝大】

▽楽天石井GM兼監督(田中将の投球に) 出だし、雨の影響もあったと思うけど、球が真ん中に集まっていたのかな。今日の振り返りは本人がすると思うので、しっかりと次の登板に向けて調整してほしいです。

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