日本ハムは6日、新庄剛志監督(50)と契約を更新することで合意したと発表した。1年契約。

今季は59勝81敗3分け(新型コロナ感染により監督代行を立てた5試合含む)で最下位。一方で故障中の外国人を除く支配下68選手を1軍で起用するなど、来季へ向けて戦力を底上げした。9月28日の札幌ドーム最終戦後のセレモニーでは「来年指揮を執ってもいいですか?」とスタンドに問いかけ、“承認”を得ると「日本一だけを目指して、ぶれずに戦っていきたいと思います」と宣言していた。

川村浩二球団社長兼オーナー代行のコメント全文は、以下の通り。

「ご本人の強い希望で1年契約を結んでおりましたが、私どもは当初より札幌ドームからES CON FIELD HOKKAIDOへ歴史を紡ぐ担い手を新庄監督に委ねたいと考えていました。1年目は最下位という結果でファンの皆様に大変悔しい思いをさせてしまいましたが、監督が1人1人の長所、短所を実戦の中でしっかり見極めながら、選手の潜在能力や意欲を引き出した例も数多く見受けられました。来シーズンは勝負に徹しきるという固い決意も確認し、来季のチームの指揮を要請しました。夢の舞台であるES CON FIELD HOKKAIDOにて、ファイターズを躍動させ、北海道に新たな感動を呼ぶ1年にしたいと思います。そのために事業面でも盛り上げて新庄監督とチームを全力でサポートしてまいります。ファンの皆様も引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いします」。

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