楽天浅村栄斗内野手(31)が、リベンジに燃えた。今季は全143試合に出場。不動の3番打者として、打率2割5分2厘、27本塁打、86打点。本塁打はリーグ2位、打点はリーグ3位。打線を引っ張り続けた。

それでもチームは4位で、優勝や2年連続のAクラスがかなわなかった。「もっと自分が打点を挙げていれば勝てる試合も多かった。求められている成績はこれぐらいじゃないと思う。どういう部分がダメだったのか、自分自身を見つめ直したい」と責任を感じている。

今季最終戦ではオリックスが楽天生命パークで胴上げ。歓喜を目の当たりにし、唇をギュッとかんだ。より強い悔しさを感じて終わった1年。来季は納得する成績でチームを勝利へ導く。「Bクラスという現実をしっかり受け止めて、この悔しさというのはしっかり晴らしたい」と前を向いた。

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