巨人から来季の契約を結ばないことが発表された桜井俊貴投手(28)が10日、あいさつのため川崎市のジャイアンツ球場を訪れた。1軍秋季練習初日のこの日、スーツ姿で原監督ら首脳陣、チームメートと別れを告げた。7日に発表されていた。

■インスタを更新「活動を終えてきました」

夕方には自身のインスタグラムを更新。「先日報道されました通り、今シーズンでジャイアンツを退団することになりました。本日、原監督、コーチの方々、先輩方、後輩たちにあいさつをし、ジャイアンツとしての活動を終えてきました」と報告した。

■「一生の宝物」

さらに続けて「7年間ジャイアンツにお世話になり、プロ初勝利、2度のリーグ優勝などの貴重な経験をさせて頂きました。毎日が楽しい日々でした。何より沢山のジャイアンツファンの方々に、応援して頂いてる中で投げることが出来たのは一生の宝物です。沢山の元気と勇気を頂きました。ありがとうございました」と感謝を記した。

■「現役続行のために練習」

今後については「正直ジャイアンツを離れる事はかなり寂しいですが、前を向いて現役続行のために練習に励み、良い報告が出来る様に頑張っていきます。幸せな7年間をありがとうございました。これからも引き続き応援よろしくお願い致します」とした。

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