阪神の次期監督に内定している岡田彰布氏(64)が、ABCラジオの解説を務めた。

勝率5割以下で3位に終わった今季のチームについて、昨季まで所属していた絶対的守護神のスアレス(現パドレス)の穴が埋まらなかったことを指摘した。昨季までは9回「去年まで9回打ち切りだったから、(中継ぎ陣が)計算できた。延長12回になって、スアレスがいない。そこの部分が開幕から出た。それが一番の原因と思いますね」と話した。

また、リーグトップの救援防御率2・39の成績を残したブルペン陣については「普通」と言及。「ブルペンだけで借金が7、8つくらいある。防御率がいいから抑えている感じはするけど、勝負どころで打たれてる。これだけエラーしてたら防御率もよくなりますよ」と厳しく指摘。「同点から2点差で負けている中でのピッチャーがものすごく大事」と持論を展開した。

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