負けなし3連勝で2年連続日本シリーズ出場を決めたヤクルト高津臣吾監督(53)は、お立ち台で日本シリーズへの決意を語った。

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皆さんの応援がありまして、なんとか、日本シリーズの挑戦権、日本一になる挑戦権を得ました。本当にありがとうございます。

 

--今季2度目の胴上げは5回だった

はは。毎回、高くなっていくので、外国人選手が中心となって、すごく高く上げてくれるので、怖いですね。でも、すごくうれしいです。

--青柳投手を攻めあぐねたが、7回の攻撃は

なかなかチャンスもなく、連打もなく、四球で出ることも難しく、あのイニングまでいったんですけど、四死球を絡めて、ムネが素晴らしい当たりを最後、打ってくれたんで。持ってる男ですね。ナイスバッティングだったと思います。

--村上選手はヘッドスライディングした

ムネだけじゃなく、ベンチ一丸、チーム一丸となって、お客さんの後押しもあって、あのイニング、得点することができたと思います。ムネの素晴らしいヘッドスライディング。何度もムネの話をしてしまいますけど、全力でやっている姿そのものだと思います。

--昨日、サイスニード投手が中継ぎ陣をたたえた。今季のリリーフの頑張りについて

リリーフ投手なので、毎日準備して、毎日仕事があって、毎日緊張して、すごく難しいポジションだと思ってます。僕も、もちろん、経験があるんですけど、それを1年間、耐え抜き、やり続けたリリーフピッチャーには本当に感謝します。

--2年連続日本一への決意を

セ・リーグのチャンピオンとなって、ここで負けるわけにはいかないと、必ず日本シリーズに出たいと思ってました。選手の頑張りが全てですけど、選手に、日本シリーズに連れて行ってもらうと同時に、また素晴らしい、緊張した、緊迫した、はらはらどきどきした日本シリーズを経験させてあげられるのは、すごくうれしく思います。92、93年以来の連覇して、初の連続日本一を目指して頑張りたいと思います。

--日本一へ残り4勝。ファンへ

まだちょっと終わったばかりで何とも言えないですけど、せっかくつかんだチャンスなんで、絶対つかみとりたいと思います。ファンの皆さんと一緒につかみたいと思います。みんなでつかみに行きましょう。

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