阪神が藤浪晋太郎投手(28)のメジャー挑戦を17日、容認した。今オフのポスティングシステムを使用する。兵庫・西宮市の球団事務所で取材に応じた藤浪は同学年のエンゼルス大谷翔平投手(28)との対戦を楽しみにした。一問一答は以下の通り。

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◆藤浪の一問一答

-メジャー挑戦が認められたのはいつ

藤浪 「最近です」

-海外FA権を取ってからの挑戦も考えたと思う。なぜ今のタイミングか

藤浪 「本当に海外FA権を取って、自分の力で行くのがベスト。タイガースで良い成績を残して、タイガースを優勝させて行くのが一番だったと思うんですけど。年齢的にも20代後半になってきますし、30代前半、半ばになってくると、なかなか向こうに挑戦するのも簡単ではなくなってくる。できれば若いうちに挑戦できたらな、と思っていました」

-以前から理想の投手はダルビッシュだった

藤浪 「もちろんダルビッシュさんもそうですし、前田健太さんも同級生の大谷も鈴木誠也もそうですし、そういう活躍を見て刺激になったのはもちろんあります」

-大谷とメジャーで再戦したい

藤浪 「はい。自分がメジャーリーグにいれば対戦する機会もあると思うので、楽しみというか、できたらいいなと思っています」

-交渉で重視する点は。

藤浪 「提示されたところでいい条件があれば、そこと交渉させてもらいたいなと思っています」

-阪神ファンに

藤浪 「10年間、長いようで短いようで、あまり後半の方は貢献できなかったですけど…。せっかくの自分の人生。挑戦したいというところで、応援していただけたら、温かく見守っていただけたらうれしく思います」

-今はどんな不安が

藤浪 「もちろん異国の地に行くわけなので、文化も野球も違いますし、やっていけるのかなという意味で不安はありますね」

-どの部分が通用しそう

藤浪 「スプリットもそうですし、100マイル近く投げられるのもありますし、タテ系の変化もある。あと長身も評価してもらってる要素ではあるそうなので、そのあたりでしょうか」

-昨季まで阪神で同僚だったスアレスが今季パドレスで活躍している

藤浪 「もちろんスアレスもそうですし、(同じく阪神からパドレスに移籍した)ジョンソンもそうですし、自分の知っている選手がポストシーズンでも活躍しているので、刺激は受けますね」

-藤浪投手が大リーグで成し遂げたいことは

藤浪 「もちろん、先発ローテに入って良い成績を残すところでしょうか」

-改めて球団への思いを

藤浪 「去年からこういう話をさせてもらう中、すごく応援してくださるというか。本当に過去に例がほとんどなくて、井川さん以来、容認されてこなかった制度で、自分としてはダメ元で厳しいかと思いながら聞いた部分もあった。それを快くというか『頑張ってこいよ』と背中を押してもらって、本当に感謝しかないです。アメリカに行くことによって、タイガースに貢献できることが何かあればいいなと思っています」

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