楽天石井一久GM兼監督(49)が18日、オンラインで取材に応じ、20日のドラフト会議で立大・荘司康誠投手(4年=新潟明訓)を1位指名すると公言した。この日都内でミーティングを行い、決定した。

身長188センチ、体重86キロの恵まれた体格から、最速154キロの直球を投げ下ろす本格派右腕。スケールが大きく、素材の高さは大学野球界屈指と言われている。

石井GM兼監督は「ポテンシャルは将来のイーグルスの中でも主戦というところで活躍してくれる選手だと思う。球の力だったり変化球のキレというところは非常に優れたものを持っている。長く先発の屋台骨を構築してくれると思って指名させていただこうと決断しました」と期待した。

これで今年1位を公表したのは7球団目。石井GM兼監督は「そういうトレンドに乗ってという話ではない。荘司投手を1位というところで、いつも(ドラフト前日に)いろいろなことの方向性だったり、当日まで決めかねたりとか、っていうことはあったんですけど、早い段階で決まったので公表した」と説明した。

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