西武は5位で交渉権を獲得した近江(滋賀)の山田陽翔投手(3年)を投手として育成していく。

渡辺久信GM(57)はドラフト会議終了後、「ピッチャーとしてうちは見ています」と説明した。

最速149キロの直球と空振りを取れるツーシーム、スライダーなどを武器にする右の本格派であり、4番打者としてバッティングも注目の選手だった。

渡辺GMは「甲子園でも数多くの修羅場を経験している。大舞台を経験しているのは強みになる。見ている限り、すごくチームのために頑張る選手というイメージ。自己犠牲をいとわないプレーヤーなのかなというか、非常に楽しみしています」と期待を寄せた。

山田は甲子園で通算11勝(3敗)をマークした。2年夏の2回戦では先輩エースとの継投で、優勝筆頭候補の大阪桐蔭を倒し、4強入り。今春選抜大会は出場切符を逃しながら、京都国際のコロナ禍による辞退で代替出場。準決勝・浦和学院(埼玉)戦で左足に死球を受けながらも、4試合連続完投で決勝まで勝ち上がった。高校最後の夏も2年連連続となる甲子園4強入りを果たした。

 

▽西武松井監督 初めてのドラフトでドキドキ、ワクワクした。点数は付けられないが、本当に楽しみ。プロの世界に足を踏み入れるわけだから、1軍で活躍するという強い気持ちを持って、新人合同自主トレに体を作ってきてもらいたい。(蛭間は)自分のポイントで広角に打てて、僕よりもバッティングはいいと思う。(山田は)甲子園で結果を出してきたスター性があり、気持ちの強い選手。

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