西武渡辺久信GM(57)は大満足の様子だった。

支配下6人、育成4人の10人を指名。事前に1位を公言していた早大・蛭間の単独指名に成功しただけでない。「2位以下も予定通りの感じで取れた。すごくよかったと思います」と話した。

残っていたことが「びっくりしました。非常にうれしい」と振り返るのは、4位で獲得した亜大・青山だ。名門のエースとして20年秋と22年春に東都大学リーグの最優秀防御率を獲得。22年春にはMVP、最優秀投手、ベストナインにも選出された即戦力となる右腕を、想定外の順位で指名できた。「青山君は亜細亜のエース。厳しいところで野球をやっている。秋は調子を落とした部分はあったが、春までは評価が高かった。4位で残ってくれた。いいピッチャーを取れた」。5位でも甲子園で11勝をマークした近江・山田の指名に成功。「この2人はドラフトの順位以上に期待できる投手」とうなずいた。

2位で指名した「大分のギータ」こと佐伯鶴城・古川は高い身体能力で将来性を評価。3位の九州国際大付・野田は強肩の捕手として、じっくり育成をしていく。

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