八戸学院大・松山晋也投手(4年、八戸学院野辺地西)が、中日から育成1位に指名された。

松山は北東北大学リーグ戦のデビューが3年秋と遅く、今秋からようやく本格化。開幕週の岩手大戦で6回2/3を投げ11奪三振。9月5日富士大戦では8回1/3を3失点にまとめ、チームの逆転勝利に貢献した。188センチの長身から投げ下ろす最速154キロのストレートと140キロ前後で落ちるスプリットが武器。松山は「背番号を早く3桁から2桁にして支配下になるのが目標。黒田博樹投手(元広島、ドジャースなど)のようなチームメートの信頼が厚い選手になりたい」と目標を掲げた。