阪神湯浅京己投手(23)が侍デビューに向けて再始動した。この日から始まった秋季練習(甲子園)に参加。ブルペンで26球を投げて感覚を確認し、11月5~6日に行われる侍ジャパン強化試合に向けて調整している。「試合でいい結果が出せるように、10日もないので、しっかり調整していきたい」と意気込んだ。

また、岡田彰布監督(64)とも初対面。「貫禄がありました」と印象を話した。右腕は今季、勝ちパターンの中継ぎとして躍動。45ホールドポイントで最優秀中継ぎ賞に輝き、初のタイトルを獲得した。優勝のために、来季も重要なピースとして期待される右腕。「一緒に“アレ”を目指して頑張りたいなと思ってます」と優勝を意味する新指揮官おなじみの言葉を拝借して意気込んだ。

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