日本ハム松本剛は、打撃専念で5日の侍ジャパン戦の出場を目指す。

2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で調整。フリー打撃では2球連続の柵越えを放つなど好調ぶりをアピールしたが「打撃は100。走るのも7、8割で走れるが、守備は自分が思ったように上がっていない。出るかも含め、監督の判断かと思います」と自己分析。7月に骨折した左膝の回復次第では守備にも就く予定だったが、来季の完全復帰を見据え、慎重に見定める構えだ。

この日もウオーミングアップのランニングを控え、ウオーキングで体をほぐしてから打撃練習を行った。「関節ってなかなか治りが難しいと感じている。まだ痛みはある。(侍ジャパン戦を)大事な位置づけにしていたのですが、とはいえ来季のシーズンの方が大事。無理せず、やれる範囲で」と説明した。

8月の復帰以降は代打や指名打者での出場を続け、タイトル獲得。侍戦での守備解禁を視野に入れていたが、ペースを落とし回復を優先する。「代表相手に試合ができるのは、なかなかできることじゃない。ファンが楽しみにしている試合であるのは間違いない。プレーしてみたい」。まずは打撃面だけでも披露できるよう、準備を進める。【永野高輔】