プロ入り記念にプチ整形!? 巨人からドラフト3位で指名された国学院大・田中千晴投手(22)が28日、横浜市内の同大学で指名あいさつを受けた。

大阪生まれで身長189センチの長身右腕。「(大阪では)井の中の蛙(かわず)というか。身長高いし、ちやほやされていたんですけど、それだと自分は成長できないと思った」と、スポーツ推薦ではなく、一般の指定校推薦で入学した。「正直(プロに)なれると思っていなかった。入ってきた時もひどかった。周りの方々のおかげでここにいるんだなと思います」と感謝した。

ドラフト指名直後、父康雄さんから電話で言われた。「二重まぶたにしたいって言ってたのはどうするん?」。その様子がそのままテレビでも放送され「テレビの前でさらされてすごい恥ずかしかったです。冗談半分で言っていたんですけど、結構本気で受け取っていたみたいで」と苦笑い。

ただ、プロ入り後は「(プチ整形を)ちょっと考えています(笑い)。時間はないと思いますし、できないかもしれないですけど」と冗談交じりに二重整形も視野に入れた。

最速153キロの直球とフォークを武器にする。25日には、登板はなかったが、国学院大が東都大学リーグで2季ぶりの優勝を決めた。明治神宮大会(11月18日開幕)も控える右腕は「1年目から先発ローテーションに入って、新人王を取れるように、1軍で活躍できるように頑張りたいと思います」と誓いを立てた。

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