プロ野球の斉藤惇コミッショナーは14日、オフ期間に選手の新型コロナワクチン接種を進めたい考えを示した。

Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議に出席。オフをどう過ごせばいいかが主な議題になった。会議後、斉藤コミッショナーは「今日も先生方から、いくつか示唆に富むアドバイスをいただいた。来年に向かう準備に入るが、ワクチン、マスクが基本的なこと(対策)であるということ。今後もお願いしていこうと思います」と切り出した。さらに、アメリカで新たな変異株が拡大している状況に触れた上で「選手にワクチンを打ってもらう対応をしていこうと思っている」と話した。

専門家からも、少なくとも3回のワクチン接種を行うことで、重症化は阻止できるという考えが示された。