阪神は17日、高知・安芸で行われている秋季キャンプの第4クール最終日に臨み、午前は守備練習を行った。

シートノック、さらに投手を加え走者を置いてのケースノックを行った。ノックを終えると岡田彰布監督(64)をナインが囲み、青空反省会が行われた。岡田監督はノック中にも、三本間のランダウンプレーについてなど、指摘を行っていた。

前日16日に来季「2番二塁」でのスタメン構想を岡田監督が明かした中野拓夢内野手(26)は、この日もセカンドで軽快な動きを披露した。今年遊撃でレギュラーだった中野は、秋季キャンプから本格的にセカンド守備練習に着手。岡田監督も「十分よ」と、その動きを認めていた。