DeNA山崎康晃投手(30)が29日、横浜市内の球団事務所で契約更改した。夢のメジャー挑戦か残留かで悩んだ末に、26日のファンフェスティバルで残留を表明。三浦大輔、宮崎敏郎に並ぶ球団最長タイの6年の大型契約で、推定年俸は3億円とみられる。

「ボロボロになるまで投げ続けたいですし、その先の未来がどうなるかわからないですけど、横浜のマウンドに立ち続けたいって気持ちはあります。6年は短くはないですし、そういう意味ではチームの常に中心でいられるような選手でいたいなというふうに個人的には思います」

6年契約の間にメジャー移籍が可能となる契約があるかについては「そういう契約は入れてないです。メジャーに途中で移籍する可能性はないと表現していただいて」と説明。「僕の夢がチームで優勝したいっていう夢に変わっただけなので、そこに対しては歩みを止めず、ベイスターズでも挑戦は続くのかなと思っています」と話した。(金額は推定)

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