日本ハム宇佐見真吾捕手(29)が1日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2000万円から1000万円増の3000万円でサインした。

今季は捕手として81試合に出場し、215打数55安打、打率2割5分6厘、本塁打5本と、複数項目でキャリアハイを記録。攻守両面でアピールした。「新庄監督に初めてあったとき『バッティングいいらしいじゃん』て言われたので、言われた以上はそこで成績残さないといけないと、という思いがあった。キャリアハイの成績も出せたので、それに関しては今年は良かったなと思います」と振り返った。

来季は、オリックスでリーグ連覇に貢献した北海道出身の伏見寅威捕手(32)がFAで加入。競争が激しくなるが「僕は6位のチームで1番出ていたキャチャーで、寅威さんは首位のチームで出ていたキャッチャー。そこの評価があるからこそFAで取ったのだろうと思いますし、いいところは盗みつつ、負ける気はないので」と強い口調で話した。(金額は推定)

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