オリックスは12日、オーナーの交代を発表した。

88年に阪急を買収して以来、オーナーを務めてきた宮内義彦氏(87=オリックス本社シニア・チェアマン)が12月31日付で退任。オリックスグループCEOで、球団取締役の井上亮(まこと)氏(70)が来年1月1日付でオーナーに就く。

昨オフに今季限りでの退任を表明していた宮内氏は34年間のオーナー職の最後をリーグ2連覇で飾った。今年、26年ぶりの日本一を達成した時には「最上の締めくくり。来年からはもっと強力なファンになります」と喜びを語っていた。

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