愛くるしい“おっさんルーキー”が現実路線から着実に成長を目指す。巨人ドラフト1位の高松商・浅野翔吾外野手(18)が4日、同校グラウンドで自主トレを公開。

慣れることをテーマに掲げる新年は「学びの年にしたい」とド派手な目標を掲げず、堅実な言葉を選んだ。

憧れの岡本和からのアドバイスを心待ちにする。「コミュニケーション能力が無いので…」とちょっぴり怖がりながらも「聞かないと、自分もいつ戦力外になるかも分からない厳しい世界に入っていくと思う。機会があればどんどん聞いて、いろんなことを教えていただきたい」と決意。ドラフトの目玉でも、将来的な希望より危機感を強調した。岡本和も花開いたのは4年目から。焦らずじっくり背中を追う。

この日は「色がお気に入り」という巨人カラーのオレンジのTシャツ姿で、豪快なティー打撃とキャッチボールで約1時間、汗を流した。甲子園後からは先輩に何度も焼き肉をごちそうになり、新年に入っても4日間で「2、3回」は焼き肉をほおばった。“中年太り”…ではなく“焼き肉太り”でベスト体重より5キロ重い90キロに。「少しずつ絞って体を仕上げていきたい。どれだけ自分がプロの世界で通用するのか試してみたい」。8日に控える入寮へ、心と体の準備を着々と進める。【小早川宗一郎】

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