阪神ドラフト5位の天理・戸井零士内野手(17)が6日、兵庫・西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮し、高校時代のメッセージボードを持参した。

ボードには仲間たちの写真とともに、チームのテーマ「繋」の1文字が記されている。

「この言葉をしっかりプロに入っても守ってやっていきたい。常に見えるところに置いておきたいと思います」。

主将を務めた3年時夏の県大会決勝では生駒高校に大勝。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でベスト布陣を組めなかった相手を思いやり、喜びを出さず、静かに整列を呼びかけ話題を呼んだ。

「(天理の3年間は)野球だけじゃなくて人間性であったりとか、野球の技術を上げるためにはそっちを磨かないといけないと一番学びました」。

ボードとともに持参した新しいグラブには、「夢をつかむためにはしんどいことも乗り越えていかない」と、主将になってから入れた「忍耐 苦しまずして栄光なし」の刺しゅうを入れている。

高校時代に続く寮生活。

「野球に打ち込めるのが高校でもよかったところ。打ち込んで早く1軍で活躍できるように頑張りたい」と意気込んだ。まずは9日からの新人合同自主トレに向け、準備を進める。

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