楽天育成4位の国立台湾体育運動大・永田颯太郎内野手(22)は“知名度”向上を狙う。菊華(愛知)を卒業後、台湾の大学に進学。海外で腕を磨き、プロ入りをつかんだ。

6日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮。台湾の友人や仲間たちからのメッセージカードを持参した。「台湾でずっと支えてくれた方々なので感謝しかない。日本帰ってきても頑張ろうという気持ちになった。やっぱり行き詰まったとき、頑張らないといけないなと思ったときに見て頑張りたい」と力を込めた。

たくさんのエールを背中に帰国。遠く離れていても、元気な姿をプレーで見せられるように、練習を重ねていく。「いち早く支配下登録されて、1軍のショートのレギュラーで活躍して。台湾のテレビでも放送されるような有名な選手になって、恩返しできたら」と闘志を燃やしていた。

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