西武のドラフト4位右腕、青山美夏人投手(22=亜大)が6日、宮崎・南郷キャンプ初日にブルペンで57球を投げた。

直球を中心に力強かった。「後ろに関係者の方々がいて、緊張はしたんですけど、それなりに自分の中で感触は良かったかなと思います」。新人合同自主トレを終え、ルーキーでA班投手は青山のみ。「これだけ野手と別々だとは思っていなかったです」と、キャンプインをあらためて実感していた。

スプリットやツーシームなども交えてのバランス良い投球で、実戦投球に向け順調に進む。これまで渡辺GMらを興味津々にさせていた独特の“亜大ツーシーム”については、松井稼頭央監督(47)も同様。握りなどを尋ねられていた。

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