巨人ドラフト2位萩尾匡也外野手(22=慶大)、同4位門脇誠内野手(22=創価大)、同6位船迫大雅投手(26=西濃運輸)が15日、沖縄県糸満市の平和祈念公園を訪問し、平和への誓いを新たにした。

3人は沖縄戦などで亡くなった全ての人の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎(いしじ)」や「平和の火」などを見学した。萩尾は「今、野球ができていることに感謝。当たり前ではないということをあらためて感じました」と平和の尊さを再認識した。門脇は「野球をする以前に、生活できること、ご飯が食べられることにあらためて感謝」と語った。船迫は「平和に生きていられるのも、野球ができているのも感謝してやらないといけない」と神妙に話した。

この日、宮崎から移動し、16日から沖縄での2次キャンプがスタートする。萩尾は「暖かい中でやれるので今まで以上に体が動くと思う。実戦に向けてよりいいコンディションでパフォーマンスできるかなと思っています」と意気込んだ。門脇は「欲を出さずに、自分のできることをやることを大事にしている。結果で一喜一憂しないように」と気持ちを高めた。船迫は「中継ぎ、抑えというポジションを任されると思うので、いつどういう時でもいけるぞという強みを見せていきたいと思う。紅白戦よりも出力を上げてプレーしていきたい」と語った。

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