元ヤクルトの古田敦也氏(57)が19日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」で、現在臨時コーチとして参加中の米大リーグ、ダイヤモンドバックスのアリゾナ春季キャンプの様子をリポートした。

まず、なぜダイヤモンドバックからオファーが来たのか? について明かした。

実はダイヤモンドバックスの監督は元ヤクルト内野手のロブロ氏(57)。ヤクルトでは00年の1シーズンのみのプレーだったが、「もし将来、僕が監督になったらコーチをしてください」とチームメートの古田氏にお願い。古田氏もOKを出していたという。古田氏は23年越しの約束を果たす形で、臨時コーチを務めることになった。

キャンプ施設のロッカールームには背番号「27」の赤いユニホームが用意されていた。「普段でも赤って着ないから」と言いつつも古田氏はうれしそう。

初日は捕手陣の練習を視察。「うまいなあ、みんな」とワンバウンドを捕球して投げる練習を見ながら感心しきり。2日目は、昨季までヤクルトでプレーし、今季からダイヤモンドバックスに加入したマクガフと話をするシーンもあった。

古田氏は赤いユニホームに「違和感しかないですが、ダイヤモンドバックスも応援してください」と話していた。