巨人菅野智之投手が兄貴肌で投手陣の和を高めた。全体練習終了後、かき氷を購入すると、そのまま投手陣の分もおごった。

那覇入り後、最も暖かい気温23・5度の中で最高の差し入れとなった。豪快にほお張った高梨は「暑かったですし、本当においしかった」と感謝。ブルペンでは堀岡の投球を見守り、スライダーの感覚を身ぶり手ぶりを交え、惜しまず助言。大黒柱としてチーム全体を引っ張り上げる。

○…赤星はブルペンで今キャンプ最多の141球を投げ込んだ。「ストライクゾーンでファウルを取ったりできればいいかなと練習しました」と、コースは狙い過ぎないようにした。チェンジアップをイメージした落ちる変化球も模索している。「いい球もあるが、球速が落ちない時もある。球速を変えられるようにやっていきたい」と緩急を生み出し、投球の幅を広げていく。

○…山田はブルペンで100球中、60球のカーブを投げ込んだ。自主トレを一緒に行ったソフトバンク和田に習ったスライダーを、これまで試合では使っていなかった新カーブに改良。「とにかく直球を生かすために。投球の幅が広がる」と習得を目指す。全体練習後も再びブルペンに入り、黙々とカーブを中心に30球を投げ込んだ。1軍登板がなかった昨季から成長を示す2年目とする。