阪神大竹耕太郎投手(27)がブルペンで自己最多の124球を投げ込んだ。

直球、カットボール、チェンジアップ、カーブなどをテンポよくコースに投げ分け熱投。本人も「後半の方は感覚よかった」と順調な様子だ。

今キャンプは逃げないことをテーマとしている。今までは調子が悪ければ立ち止まっていたが、親交のあるヤクルト石川が口にした「調子が悪い日こそ、ラッキーだと思って投球する」という言葉に感化。そこから修正して考えていく意識に変わったという。実戦は25日のヤクルトとのオープン戦(浦添)に登板し、3イニングを投球予定。同じ左腕で先発ローテを狙う岩貞と同日に投げるため「負けないようにしっかりやっていきたい」と力を込めていた。

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