西武は7日、本拠地ベルーナドームに「ここに当てたら1億円」看板が登場したことを発表した。

バックスクリーン横の屋根の部分に、立飛ホールディングス(東京・立川市)が設置した看板で「ここに当たれば¥100,000,000」と目立つように表示されている。シーズン中の1軍公式戦が対象で、ビジターの選手が当てた場合も1億円が贈呈される。

担当者によると「打球角度にもよるが、05年6月3日の横浜戦で当時西武のカブレラ選手が放った推定180メートル弾と比べると、当たる可能性は十分にあると思う」とのこと。今回は選手だけでなく、立飛グループ従業員に対しても総額1億円が贈呈される。同社の村山正道社長が企画した。

飛距離自慢の渡部健人内野手(24)は「直線距離が150メートルとはいえ、相当飛ばさないといけないですし、しかも右打者の僕にとってライト寄りの位置というのは、さらにハードルが上がりますが、だからこそ狙う価値がありますよね」と鼻息を荒くした。

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