日本ハムがオープン戦で内野5人の“新庄シフト”を披露した。

0-0の3回、左翼手の松本剛外野手(29)が一、二塁間に陣取り、二塁手の加藤豪将内野手(28)が二塁後方に。春季キャンプで練習した、内野手5人で1点を防ぐシフトを敷いた。

本来は、1点リードの終盤、2死二塁を想定したシフトだが、開幕前の“テスト”として行ったとみられる。結果的には先発の生田目翼投手(28)が、阪神の先頭、木浪聖也内野手(28)に狭い三遊間を破られる二塁打を許し、続く新人の森下翔太外野手(22=中大)に先制の左越え2ランを浴びた。

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