西武松井稼頭央監督(47)が新助っ人たちに笑顔を見せた。

この日、2番に入るデビッド・マキノン内野手(28=アスレチックス)が来日後初の本塁打。松井監督は「本人が一番ホッとしたんじゃないかと思います。いい形で打てたということは次にもつながってくる」と、上位打線起用の可能性もある右打者の1発にホッとした表情を見せた。

また、8日の頭部死球で戦線離脱中のマーク・ペイトン外野手(31=ホワイトソックス)もこの日からグラウンドに姿を見せ、試合ではベンチ入りする時間帯もあった。

松井監督は「本人は試合に出る気満々ですからね。でもまだそこの状態に来てないわけですから。ベンチで相手投手を含めて見たいということでしたので、時間の許す限りいてほしいと許可を出して。チームとして戦う気持ちというのは、いいものを出してくれているのかなと思います」とその姿勢をたたえていた。【金子真仁】

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