日本ハムのドラフト1位、矢沢宏太投手(22=日体大)が15日、東京・世田谷区内の日体大で卒業式に出席した。

学業と競技成績優秀な者に贈られる理事長賞を授与されて登壇。式典を終えると「4年間、充実した生活を送ることができたなと思います。4年後のドラフト1位を目指して大学生活を送ってきたので、それが実現できてよかった」とすがすがしい表情を見せた。

14日にはエスコンフィールドのこけら落としとなる西武戦で、オープン戦で初めて投手と野手両方で出場した。試合後に帰京して、朝から卒業式とせわしない1日になったが「特に疲れもなく、すごく充実した毎日を送れてます」と笑顔だった。

二刀流の先輩である大谷翔平投手(28=エンゼルス)も出場しているWBC日本戦も、チェックしているという。「日本のトップの方たちが集まってるので、すごく見ていておもしろいですし勉強になる。いつか自分もその舞台に立てるように頑張りたい」と夢を描いた。

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