阪神が開幕カードで対戦するDeNAを相手に、敵地で2連勝を飾った。
開幕ローテーション入りが有力の先発大竹耕太郎投手(27)と、2番手の西純矢投手(21)がともに4回1安打無失点と好投。打撃不調の大山悠輔内野手(28)も今季実戦17試合目で初のマルチ安打と復調の兆しをみせた。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。
-大竹はストライク先行で
「おお、今日はな、前回の反省というかな、生かして。低めにあないして投げとけば、そんな打たれへんよ。あれは」
-前回は配球面も指摘していたが改善された
「そうやなあ、今日はあれやんか。梅野やったしな。梅野に変えてみたし、全然それは、もう大丈夫」
-逆算に入っているが、先発ローテーションに計算して
「それはしてるしてるしてる。まあだから、セ・リーグは、あれだけやな。もうな。横浜(DeNA)しか(オープン戦で)当たらへんからな。なかなかな。だから、ちょうどよかったんや」
-西純はチェンジアップとか試して
「そうやな、だからずっとな試合数の関係で今日も後からいったけど、次からは頭からいかんと。なかなか先発がな、やっぱりイニング投げなあかんからちょっといびつな感じなるけど、しゃーない」
-大山がよかった
「いやいや、今日、今年1番のフリーバッティングしとったな。絶対打つわと思ったわ。今年1番やな、キャンプからフリーバッティングはな。内容は」
-ボール球の見極めも
「そや、今日は絶対打ちよるなと思ってたよ。分かりやすいよな」
-打席の内容も
「おーん、見送り方と言うかな。打つ打たん抜きにして、ボールを見極める姿というかな。まあ、なあ、大山ようなってきたら板山がドツボ(にはまる)になってくるしな、まあ、そんなもんやろのお。波いうかな、いろいろそれはあるからな」
-小幡も結果を出した
「そうやな。3本か今日。なんかみんなヒット打ってるけど、全然点入らへんから(笑い)。まあ別にええけどそれは。だから、内容的にも最初のフォアボールからでも、なあ、ずっと小幡いいよなあ、あれなあ」
-これまで木浪1歩リードと話していたが、まだまだわからない
「また追いついたんちゃう、これ(笑い)。これもう難しいわ、まだちょっと難しいわ。お前、両方ともいいのが一番いいけどなあ。使う方としてはなかなか難しいけどなあ、そないして、まあちょっと、ショートだけは1試合任すような形でな、順番に出してるからなあ。だから、そのへんでなあ、2人ともいい結果を出してるから、そら、なあ。チームにとっては絶対にプラスになるからなあ、そらなあ」
-競争がいい効果を生んでいる形に
「そうやなあ。まあ、そうやって内容的にもなあ、すごい、今日の小幡なんかいいよなあ。なあ。初回からなあ、ああいうフォアボール選ぶにしてもなあ」