阪神岡田彰布監督(65)は16日、神宮室内で行われた全体練習後に対応し、開幕1軍争いはギリギリまで行う考えを明かした。
また、左肩の違和感でファームで調整中の伊藤将司投手(26)については「(投球再開まで)まだもうちょっとやな」と話し、開幕ローテーション候補左腕の復調を待ちながらも、代役として秋山拓巳投手(31)も準備させる。一問一答は以下の通り。
-試合が続く中で練習日に確認できることもある
「うんまあ、最初は(16日も)試合あったんや。でもあんまりな、6連戦になるから、なくした。今日は」
-コーチ陣が佐藤輝の三塁守備を指導。監督の指示か
「いや、違う違う違う違う」
-ノックを気にして見ていた
「違う違う。ぜんぜん関係ない。(ブルペンでの)ピッチングまで時間あったから」
-佐藤輝の守りは実戦に入ってきてどうみている
「うーん、まあ、あんなもんちゃうか(笑い)」
-オープン戦で自信を付けることも大事かと。
「まあな、なんていうかな、変な打球もあるし。まあ徐々にな。今年サードをやるわけやから、慣れていったらいいと思うよ」
-高山と井上がファームへ。打席立つ意味合いか
「そうそうそう。まだ決定したわけじゃないからな、そら。うんうんうん。ファームの開幕は明日からか? まあだから、あんまり人数がな。ビジターやから、そういうのも含めてな。最終的にはまだ決めてない、それは」
-1軍メンバー絞り込みは関東遠征中か。
「その後やろ、京セラよ」
-京セラが終わって?
「まあ、まだ、せやな、あと1、2、5試合、8か。まだそこまで絞られへんよ」
-打順も。ノイジー3番も決まってないか。
「まだそんなん決めてない決めてない、それは。あのあれや、ミエちゃんも来たしな、だからあの辺が、そうやなあ、まだ分からんけどな。まあ、まだ、もうちょっとや」
-ヤクルトも明日(17日)は小川だが、その後は外国人が投げる予定
「ああ、なんかそうみたいやなあ。まあ前は沖縄(2月25日のオープン戦)なかったやろ。あのな、あの東芝(ドラフト1位右腕吉村)か。まあ、小川はな。もうみんなよう分かってるから別によ。まあ外国人がな、どんなんか。まあどやろ、まあなんかちょっと天気悪いからな、分からんけどな、それは」
-左肩違和感でファーム調整中の伊藤将の状態はどんな感じか
「いやいや、だいぶキャッチボールはできているみたいやけどな、まだもうちょっとやな。おーん。ピッチングするまでには」
-今日はブルペンに入っていない
「入ってないと思うよ。俺が聞いてるのには入っていないと思う。まあ40~50メートルぐらいではキャッチボールやっているみたいやけどな。まあ、もうちょっとって聞いているけど。うん」
-現状は来週は投げられそう
「(開幕までに)よう投げても、1回やろ。日程的に見てもなあ。ブルペン入って。もう、だからなあ。そこは秋山を投げさすし。天気とかもちょっとあれやからな。それはちょっと分からんけど。まあ、1回投げさせてみんとな。まあ、だから、そこの穴はまだ決めてない。伊藤がどのくらいな、ブルペン入って投げられるかのあれを見てからやわ」
-逆に、秋山は18日が天気が無理でも、ほかで1回は見てみたい
「いやいや、もうなあ、次の日(19日)になるな。才木やったけど、才木より秋山に投げさそか言うて。試合流れたらなあ。土曜だから明後日か。寒そうやけどな、明後日だけは。まあ、分からんけどな、試合どうなるか。秋山も1回試合投げささなアカンわ」