DeNA石田健大投手(30)が31日の阪神戦(京セラドーム大阪)で、自身3度目の開幕投手を務めることが決まった。先発したソフトバンクとのオープン戦後、三浦監督が明言した。15日に告げられたという左腕は「(先発の)6枚に入ろうと思ってやってきた中で、最高の切符を手に入れた。身が引き締まる思い。攻めの気持ちでぶつかっていくしかない」と気持ちを高めた。

石田は昨季、阪神相手に4試合を投げて3勝無敗、防御率1・11と好相性を誇った。三浦監督は「しっかりゲームメークしてくれる。キャンプ、相性、状態も見て決めました。いいスタートを(石田)健大と切ろうというところで投手コーチと話して、満場一致で任せます」。この日のソフトバンク戦は5回4失点も、信頼は揺るがなかった。17、18年の開幕戦はともに敗戦投手になっており、3度目の挑戦で初勝利を狙う。

【関連記事】DeNAニュース一覧