ロッテは17日、開幕ローテーション入りを狙う種市篤暉投手(24)が、18日に行われる西武とのオープン戦(午後1時開始、ZOZOマリン)で先発予定であることを発表した。

種市はWBCで5大会連続準決勝進出を決めた侍ジャパンの予備登録メンバーに選出されており、7日の強化試合オリックス戦ではサポートメンバーとして侍ジャパンの先発を任された。4回を投げ、無安打2奪三振など48球完全投球の好内容。それ以来のマウンドに「結果、内容にこだわって長いイニングを投げられるように意識して投げたいと思います」と球団を通じてコメントした。

16年ドラフト6位で入団し、19年には先発ローテーションの1人として日本人最多23イニング連続奪三振を記録するなど8勝を挙げた。だが、20年9月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、昨季は1試合のみの登板。今季は復活へアピールを続けている。

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