オリックス杉本裕太郎外野手(31)が、後輩へエールの1発を放った。

2-2同点の6回、中日の2番手山本から左翼席に運ぶオープン戦1号の決勝ソロ。ベンチ前ではおなじみの「昇天ポーズ」に続き、「今流行っているので」と「ペッパーミルポーズ」も披露した。

侍ジャパンがこの日、WBC準決勝でメキシコと激戦の末に逆転サヨナラ勝ち。結果を知った選手やスタッフらも「すごい」「エグい」などと盛り上がった。

杉本の青学大の後輩で、昨季までチームメートだったレッドソックス吉田正尚外野手(29)が、7回に一時同点となる3ラン。練習中で見られなかったが「練習終わったらみんながワーワー言ってるし、青学大のグループラインがあるんですけど、200件くらいたまってました。“正尚がやりおった”ってすごく盛り上がりました」。後輩の活躍と日本の劇的勝利を喜んだ。本塁打の場面も動画でチェックし「難しい球なんですけど、あれをホームランにできるのはあいつしかいないんじゃないか」とテクニックに感心した。

「すごい野球で日本が盛り上がってるので優勝してほしい。正尚、今いい感じなので明日打ってほしいのと、(山本)由伸は明日投げないと思うので、ベンチでしっかり声を出してほしいです」。後輩たちと侍ジャパンにエールを送った。

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