開幕ローテーション入りが決まっているヤクルトのドラフト1位吉村貢司郎投手(25=東芝)が、3回を45球、4安打1失点と順調な仕上がりを見せた。

初回先頭からの3連打で1点を失ったが、その後は最速150キロの直球と、鋭いフォークを武器に6奪三振、無四球の安定した内容。

開幕前最後の登板を終え、「全体的に良かったと思います。この感じで長いイニングを投げれるようにしていきたいです。ランナーを出してからいかに粘れるかもう少し考えて調整したいと思います」と振り返った。