開幕3戦目の4月2日DeNA戦(京セラドーム大阪)の先発が確実視される阪神才木浩人投手(24)が、2被弾を含む5回4失点と課題を残した。

開幕前ラスト登板となるオリックス戦に先発。初回は2死三塁から杉本に甘く入ったフォークを拾われ、左越えの先制2ランを被弾。3回には1死から野口に内角143キロを右翼スタンドに運ばれるソロを浴び、3失点目。5回は2死一、二塁から中前適時打を許した。

直球の最速は157キロを計測するなど切れ味を見せたものの、決め球のフォークなど変化球の精彩を欠いた。才木は「最初からボール球が多くてテンポ悪かった。フォークが決まらなかった。真っすぐは別に悪くなかったので、そういう時に他の変化球とかリズムとか、あとは間合いとかいろいろ変えながらやっていけたら」とコメントした。

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