WBCで3大会ぶり3度目の優勝を果たした侍ジャパンのメンバー、オリックス宇田川優希投手(25)と山崎颯一郎投手(24)がチーム合流後初めて実戦マウンドに上がり、2人で1イニングを無失点に抑えた。

2点リードの7回、山崎颯がマウンドへ。先頭の森下に死球を与え、続く梅野に左前打を浴びたが、バントを試みた小幡を直球で押し込み捕邪飛。最後は代打糸原を140キロフォークで空振り三振に仕留めた。

2死一、二塁からは宇田川にスイッチ。近本相手に初球に151キロをマークすると、6球目の146キロ直球で左飛。侍戦士リレーで無失点に抑えた。

WBCで1次ラウンド2試合に登板した宇田川は、12日オーストラリア戦以来の登板。広島栗林の離脱で追加招集された山崎颯は登板機会がなく、3月10日の巨人とのオープン戦以来のマウンドだった。久しぶりの登板を終えると、ベンチで満面の笑みを見せた。

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