阪神岡田彰布監督(65)が15年ぶりに阪神で指揮を執り、開幕戦で5283日ぶりの勝利を飾った。

試合後の一問一答は以下の通り。

 (テレビ会見)

-最後は湯浅、満塁でソト、よく抑えた

「まあ、初めて(の登板)。3点あって。あの(8回に追加した)1点で楽にしたと思ったんだけど。まあ、こんなもんでしょう、開幕ね。本人も抑えないといけないという重圧はあると思うし。みんなで持ってきてくれた9回なんで。内容とかは抜きにして0点で抑えたのはよかったんじゃないかなと」

-15年ぶりシーズンで迎えた開幕白星は

「点はとれたし、序盤はすごくよかった。(先発の)青柳は7回までいけるんかと思ったけど、序盤から飛ばしていたからね。まあ、なんとか岩崎の1点で。まあ、あとの3イニングはちょっと長かったけど、まあ開幕でね。まあ。昨年は、あんまり関係ないんだけど、いやな感じがしたんよ。昨年の見てたからね。オレは全然昨年は関係ないんだけど。オレは、そういうシーンが頭をよぎったね」

-序盤は守備でもいいプレーが

「そうですね。まあ、なんていうか、アウトにするボールをアウトにしよう。それを基本的なことにしてずっとやってきたので、今日は本当にいいプレーがあったと思いますね」

-こだわりの二遊間、まず中野がいいプレー

「そうですね」。

-小幡のダイビングキャッチもあった。

「あれもね、(4回の)先頭だったので、大きいですね」。

-DeNA先発の石田を攻略した。2回は大山と佐藤の安打から得点に

「昨年のことを言ったらダメだけど、相当、DeNAの左ピッチャーに抑えられているデータがあったけど、そういうのは抜きにして、今年は今年と言うことで。開幕というのは野手はよくわかるんでね、ヒット1本出るまではやってみないとわからない重圧があるので、早いうちにうってもらわないとダメな2人が早いうちにヒットが出たのでだいぶ楽になったですね」

-板山が右翼の守りでいいプレーをした

「ああ、そうですね。代えてたんやね、あれね。なんで代えてたんやろ。まあよかったですね。でもね。はい」

-8回の1点の取り方が絶妙だった。

「梅野の当たりも微妙だったけど、8番の小幡が3本打ったし、そのへんは、本当は2点でも大丈夫なんだけど、あの1点というのは、やっぱりすごく楽にしたんじゃないかな。最後のフォアボール3つ出しても3点というのはだいぶ違ったよね」

-岩崎、浜地、Kケラー、湯浅を登板させられた

「うーん、ねえ、開幕のプレッシャーとか抜きにしても、ちょっと、ねえ、ボールは高いし甘いしっていうのは、そのへんはだいぶ修正しないといけないところもあるかも分からないね」

-今日の勝利を

「143分の1だけど、負けるよりも当然まず1つ貯金1つ作った方がいいに限ってるし。とにかく先発6人投げるまでは開幕のつもりで、選手も何とか先発に白星つけられるように、今日みたいな、5点6点取れたけど、援護してやってね、こういう先発ピッチャーが出てくるんで、こういう状態が続くと思うんだけど、辛抱してね、明日も明後日もやっていきたいと思いますね」

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