阪神が痛恨の逆転負けを喫した。2回に木浪、近本の適時打で2点を先行するも、エース青柳がまさかの5回途中5失点でKO。岡田彰布監督(65)も首をかしげた。指揮官の一問一答は以下の通り
◇ ◇ ◇ ◇
-先発青柳は制球が乱れて失点に
「今年一番な、悪いしな。悪いゲームになったな」
-立ち上がりからよくなかった
「だから1回、2回な、あんだけ助けられたんやから、そら立ち直らなアカンわな。普通は立ち直るけどな。両方、どっちも点とられてるようなな、展開やん。ゲッツーにしろ、な、サードのタッチアウトにしろな」
-慎重にいきすぎた
「いやいや、慎重じゃないやろ、いやいやそんなんお前。ストライク入れへんねんやから(笑い)。それはちょっとお前、言葉よすぎるやん。慎重にいったから、ストライク入れへんって。開幕ピッチャーやで、お前」
-立場的にも3失点まで
「いやまだ1点やったら、わからへん。そらお前、投げさすつもりやったよ。1点差で、2対3点でな。打順回るまで投げさせとったよ。球数も少ないし。1点ぐらいやったら投げさすよ」
-攻撃も点差開くと難しなる
「そら難しなるやん。今年一番しょうもないゲームというかな。展開的にな。あっこでああいう感じなったら、どうしようもないよな。開幕ピッチャーがああいう形で2点先行してな。ほんで守りでうまいことしのいで、しのいでのゲームやから。あのへんまでで立ち直ってな、すっといかな展開やな」
-佐藤輝は替わってすぐいいプレー
「いやいやまあ、それはたまたまやろう。そのなあ。まあ、明日の天気もあるけど、あんまりピッチャー使いたくないからな。それでああいう形になっただけで」
-富田交代のタイミングでバッテリーごと交代
「だから今言うたやん。長いイニング投げささなアカンからって。梅野とかってだしん(出さない)やんか」