西武栗山巧外野手(39)がNPB史上17人目、西武では球団初となる通算1000四球を達成した。
この日は「5番DH」でスタメン出場。2回、オリックス山下を相手にカウント3-0から四球を選んだ。
今季でプロ22年目となる栗山は、21年9月4日の楽天戦(楽天生命パーク)では通算2000本安打も達成している。この日の通算1000四球が通算8721打席目、安打は2088本まで伸ばしている。
出塁に関する新たな節目を迎えた。今季開幕後、日刊スポーツの取材に対し「レギュラーになってからチームで任されてきた役割が“つなぎ”だったので、自然とそういうふうな形になったというか。どの打席でもしっかりボールを見極めて、打てると思った球はしっかり打ちに行く。それの結果かなと思います」と振り返った。
この日は第2打席以降も粘りながら見極め、自身3度目の1試合4四球だった。打撃技術とともに、選球眼が評価される。栗山は「打ちに行った中で、自分がストライクだと思って『あー』って顔したら、ボールだったり。逆にストライクって言われて『えー、ボールでしょ』って思って、あとで映像で見てみたら全然ストライクだったとか。そのずれがあるんです」と見極めについて話す。
「ラッキーもあるし、アンラッキーもある。その中での自分の感覚のずれを直していく、積み重ねのようなものです」
時代とともに相手投手はどんどん高速化し、変化球も多彩になった。同期入団で今年ともに40歳を迎える中村剛也内野手(39)は、栗山の新たな記録について「すごいと思います。四球って、なかなか簡単には取れないですから」とたたえていた。【金子真仁】
▼通算1000四球=栗山(西武) 23日のオリックス6回戦(京セラドーム大阪)の2回、山下から今季6個目の四球を選んで達成。プロ野球17人目で、西武では初めて。初四球は05年4月16日のオリックス4回戦(大阪ドーム)でパーラから。2174試合で到達は、12年谷繁(中日)2645試合、72年野村(南海)2181試合に次ぐ史上3位のスロー記録。



